カテゴリー「映画」の記事

その無垢な「こっぴどい猫」

なんかポロッとツイートしたのを監督にリツイートされちゃったので、140文字じゃなくマジメにキチンと書かねばあかんな、というわけでレビュー入れときます。
SSFの流れで、まずはコッチにレビュー。SSFの方もまだ途中なのに…。みんなのシネマレビューにはいま新規登録要望出したとこ。こちらは誰も見てない世界ですが、向こうなら少しは注目されるんじゃないかと(甘い?)。

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アッシャー家のお祭り騒ぎ

チェコ語以外喋らない…
二度目の『ピンチクリフ・グランプリ』。
金銭的には死亡寸前ですが、パンフ買った…喜八郎の寄稿が最初に載ってたからですが。
表も凄かったですが裏も凄かったです。

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ピンチでもくじけない

ピンチでもくじけない
『ピンチサイフ・カランプリ』…じゃない、『ピンチクリフ・グランプリ』。
涙。
人形アニメへの愛に涙。
よくぞ復活上映してくれた!
キュウイさん観て! いやマジメに! あの壷はいいモノだ〜っ!

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『エクステ』ハリウッド・リメイク!

『スパイダーマン3』。スパイダーマン3会員サービスデーだったので『神童』をもう一度観とこうと思って行ったんですが、15分遅かった。仕方ないので千円払ってコッチにしました。値段的には千円で得も損もしなかった感じかなぁ。とにかく、『ダ・ヴィンチ・コード』で味をしめたコロンビアの金のかけ方が醜い映画。コミック版スパイダーマンの最大の特徴である「フラフラ恋愛関係」をメインに持ってきた、映画版スパファンの切り捨て方が潔い。今までずっと「ブサイク」と言われ続けたMJを今回も頑固にメイン・ヒロインに据え、二番目以降のガールフレンドとのお付き合いは「お遊び」の中に押し込めてしまう。まあ911→イラクのイメージとか、いろいろちゃんとした要素はあるんですが、スパイダーマンはドラマとアクションが別の映画ですから。むしろ、こういう「後から付け加えられた要素」に日本アニメ風の展開をする部分があって、「ソニーが相当口を出したんじゃないか」って余計な心配までしちまいました。ライミが頑なにコミックのスタンスを固持したので、パーカー君とMJ姫との関係についてはソニーの攻撃からガードできた感じかな。今回のは、多分、最初からコミックを読み続けてるファンにはたまらなく嬉しいんだろう…と想像がつきます。コミックでのMJはパーカーの正体を知った途端、失踪しますからね。ファンによるファンのための、一見さんお断り映画(ファンでないから推定)。そんなくだらない企画に3億ドル投じようとするコロンビアの方が、精神膿んでるわぁ。

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原始文明がレペテする

なんか猛烈な勢いで仕上げちゃった『反復』評。
こういう話を書き出すと止まらないんだよな。
脱線しまくりだし論理的にも疑問だし、もはや作品レビューじゃないような気も…まいっか。
ベルリンはともかく、世間的な評価(特にリスペクトしまくりの山村ブログ)に楯突こうとして、力みまくりです(笑)。

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雨の洗濯日和

『ナビゲーター ある鉄道員の物語』小雨の中、自転車を飛ばして蠍座へ。『ナビゲーター ある鉄道員の物語』に行ってきました。
今回観た3本のケン・ローチの作品の中で、一番観応えがありました。特に英国人らしい、苦い薬でも飲み下してしまえるユーモアセンスがいい。
イギリスの国鉄民営化の物語ですが、「国鉄」や「民営化」というキーワードに関係なく、日本もだいたい同じ軌跡をたどっているので理解できる部分が非常に多い作品です。日本の場合は電力・航空事業でこの手の問題が頻発してますな。

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バカ映画より凄いもの

『神童』

その名は『神童』
以下、猛毒注意。

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ネズミ、星になる

アートアニメの貴重な情報源である山村浩二ブログで、『ネズミ、万歳!』『カフェ』『履歴書』『バイオリン・コンサート』の作者コウツキーが逝去していたのを知る。2006年没、48歳。
残念だ…こんなにストレートな描き方をする人が、既にいなくなっていただなんて…。

『ネズミ、万歳!』製作姿勢が直線的で、非常にクラシカルな作風で風刺満載でしたが、不思議にチェコらしい厭味が感じられない。多分、作者の分身である《偽ミッキー》が、憎めない奴だからでしょう(『履歴書』『ネズミ、万歳!』に登場)。
アートアニメの世界は一人一芸みたいなところがあるので、彼の才能を受け継ぐ者がいるかどうか…まあコピーは出ないだろうな。
キノで仕入れたネタ本『メッセージ・フロム・チェコアート』から、いかにも彼らしい言葉を引用しておきます。

「私は常に、アニメでしか表現できないと思われるアイデアやストーリーを使うよう心がけています。それが最優先事項ですね。撮影法や編集の形式よりも、ストーリーを重視するようにしているんです」

「今日、ディズニーのアニメーションは非常に批判されています。しかし、彼らはもう自分たちの役割を果たしたんだと思います。つまり、ディズニーが掲げた目標は達成されたのです」

「日本のアニメは独自のスタイルを持っているんです。チェコ国立芸術アカデミー・映画学部の入学試験を行うと、いつも5分の1ほどの受験生がミヤザキ(宮崎駿)の作品を分析のテーマに取り上げますよ」

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抵抗勢力特集?

蠍座にて、『ケス』『硫黄島からの手紙』『麦の穂をゆらす風』。
『ケス』ほかもう、何もかもが『ケス』の素晴らしさに持ってかれてしまいましたわ。最高のイギリス映画、と言われた理由がよくわかる。

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桜坂の男

桜坂の男
『恋しくて』。
カウリスマキは『レニングラード・カウボーイズ』の語り変えだけど、換骨奪胎ぶりが見事。
島言葉が奇麗で、沖縄の内側から出て来たモノとしては一番ピュアなんじゃないかな。
でも、この沖縄は理解してもらえんでしょう…。

●追記:
以下、非常に失礼な言葉を吐いております(『ホテル・ハイビスカス』などが中江裕司監督作品だと知らなかった)が、とりあえずはそのままに…。

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